スローリーディング
他人よりも結構文章を読むほうが早いと思う。
受験時代はもちろん、社会人になって最初の会社ではプロジェクトに入るたびに顧客の業界知識などをインプットするために大量の書籍や資料を読み込む必要があったので、訓練できたように思う。
明日すぐに役にたつ知識を身につけるために必要だった。
最近になって、読んでいる文書を本当に言いたいことをつかみきれていない気がしている。すぐに理解できるように抽象的なことよりもより具体的に書かれていることを拾って、それを自分なりに解釈して理解していたように思う。
使い分けだと思うけど、ゆっくり読むことも必要だと最近は強く思う。改めて訓練するには、入試(中学入試でもいいし、大学入試でもいいし)の現代文を改めて使うのがいいと考えている。
基本的には整備された文章なので、日常にすぐ使えるかどうかはあるが、まずは整った道から練習してみようと考えている。自分が受験時代は小手先のテクニックに走ったような本が多かったが、売れているかどうかは別にして、読み方まで丁寧に書かれた本が揃っていて、最近の学生は羨ましいなとおじさんは思った。