THE GREATEST UNKNOWN
King Gnuの新作アルバム「THE GREATEST UNKNOWN」が前作「CEREMONY」から4年ぶりに発売された。前作も良かったが、今回もタイアップ曲だけでなく、途中の楽曲も良かった。どのアーティストのアルバムもそうだと思うが、曲順にもストーリーを感じ、元々彼らの楽曲は1曲あたりの時間が短いこともあるのだが、フルで聞いても時間以上に短く感じます。
ここで改めて、管理人が思っているKing Gnuのに魅力を書きたいと思います。
イントロダクション
King Gnuは、日本の音楽シーンにおいて新しい波を巻き起こしているバンドの一つです。特に常田大希の音楽性の幅や独自のアート表現には、多くのファンが引き込まれています。本記事では、彼らの魅力に焦点を当て、常田大希が持つクラシックな影響、歌詞の深さ、そしてミュージックビデオまで自己プロデュースする姿勢について考察してみたいと思います。
1. クラシックの影響と音楽性の幅
常田大希がクラシック音楽に触れることで、King Gnuの音楽には独特で深みのある雰囲気が漂っています。彼のクラシックなバックグラウンドがバンドの楽曲に取り入れられ、その広がりは単なるポップロックを超え、多様なジャンルにまたがるものとなっています。その幅広い音楽性は、多様なリスナーにアプローチできる要因となっています。
2. 文字に起こした歌詞の深さ
King Gnuの歌詞は独自で深いテーマ性があり、聴く者に深い感銘を与えます。常田大希は歌詞において、日常の瑣末な出来事から哲学的なテーマまでを巧みに織り交ぜ、聴く者に独自の世界観を提供しています。実際に歌詞を読んでみると、常田の思索がそこに詰まっているかのようで、その表現力には驚かされます。
3. 自己プロデュースのミュージックビデオ
King Gnuは音楽にとどまらず、ミュージックビデオにおいても独自のアート表現を追求しています。特に常田大希はミュージックビデオの演出や構成にも入って、音楽と映像が一体となった芸術作品を創り上げています。これにより、楽曲だけでなく視覚的な要素からもKing Gnuの魅力が広がっています。
まとめ
King Gnuの魅力は、常田大希の多彩な音楽性、深い歌詞、そして自己表現の芸術にあります。クラシックな影響がバンドの音楽に独自性をもたらし、歌詞は耳に残るだけでなく、文字に起こすとさらに深みが増します。また、ミュージックビデオの自己プロデュースは、音楽だけでなく視覚的な要素からもファンを引き込んでいます。他のメンバーにも魅力があり、ボーカル井口の声楽に裏打ちされた他のロック歌手にはない技術、新井のジャズを軸としたテクニックと引いた位置からバンドを支える姿勢、勢喜のドラム、King Gnuはただのバンドではなく、個性が結集した芸術の集合体であると言えるでしょう。
※音楽の素養がないので思いつくまま書いてしまいました。彼らの代表作「白日」の前から、曲は聴いていました。歌声とは違うANNをやっていた井口のキャラクターでより惹かれ、追いかけているバンドなんで、まとまりもなく書いてしまいました。