2024徳島ヴォルティス

明日に新体制発表会を控え、2024年に入って続々と契約更新、加入選手が発表されている。

白井選手、濱下選手など気になる選手はまだ発表されていない。正直昨年ほどのワクワク感はない。経験不足の懸念はあったとはいえ、ソシエダ分析官のベニ前監督の就任は希望を持っていたし、柿谷選手の復帰はさらに期待感を持たせた。結果から言うとソシエダに類似したサッカーは徳島にはまだ早かったし、修正していくには監督の経験が少なかったと結果からは言えるかもしれない。

今年はポジショナルプレーの継続には？マークはつき、今までの実績からは現実的なサッカーになることが予想される吉田達磨監督体制になる。新加入の選手は的確に補強しているように見える。

長く歴史を作っていく上では、一直線に右肩あがりになるわけはなく、積み上げては崩し、積み上げては崩しの繰り返しだが、崩れたときは残った部分は前より少しでも高く残して、積み上げ直すことが必要となることが必要。そういった意味では選手の年齢層もいい配分かもしれない。例年選手数が多すぎると思っていたので、あとはどこまで発表があるかと言うことと、昨年スアレス選手以外は稼働が少なかった外国人をどこまで稼働させるかが鍵になるだろう。

出ていく選手がいるのは毎年残念ではあるが、昨年まではJ1に移籍する選手が多かったが、今年は同じカテゴリーに移籍する選手がほとんどなのが、育成クラブを標榜しているクラブとしては残念な結果だと言える。

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