アジア杯日本代表初戦

圧倒的な優勝候補でむかえる初戦、しかも前に日本代表を率いたトルシエが率いるベトナムということで難しい試合でした。

東南アジアの国々はサッカーが国技であるところも多いし、過去は日本よりは強かった。何人かJリーグにもきているし、侮れない相手だと思いました。

地上波での放送もなかったということで、DAZNも地上波仕様の解説陣。選手を引退したばかりの小野氏はしょうがないとしても、相手について喋らない、起きている事象については喋っても、なぜそれが起きているか、ボールのないところではどうかという言及はない解説。ボールがあるところでのプレーや選手がどう感じているだろうかと自分の経験からしゃべるのは悪くないと思いますが。監督を目指しているという発言がある以上、もっと俯瞰で話してほしかった。

日本代表に関していうと、選手個々の動きが重かったところとプレスがうまくハマらなかったのはなぜか、南野選手は得点をして活躍したものの、トップ下の動きとしてはボールを求めて降りてくる動きが多すぎて、高い位置で引きつけられなかったので、ワントップの細谷選手が苦労していたかなというところは気になりました。

ベトナムに関しては、ラインコントロールが綺麗でしたし、セットプレーもおそらくデザインされたものなので、戦術を浸透させる手腕はさすがトルシエという内容でした。

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