がっかり監督衆

バルセロナの監督のシャビが辞任を表明した。といっても今年の6月30日なんで、しばらくは続投ということになるが。

選手時代、チームの中心としてプレーし、ゲームをコントロールしていた選手だけに、過大な期待をしすぎていたのかも知れない。選手時代はよくあんなところを見ているなとかいうプレーは多かった。本人は幼少時代からバルサでプレーをし、考えなくてもいいレベルまで来ていたと思うが、自分でなく選手でプレーをさせるには当たり前すぎて、説明や具体的なトレーニングのアイデアを持っていなかったのかも知れない。

同じくがっかりしたのは以前はピルロ。ミランやユベントスでチームの中核を担った。ユベントスの監督をやったときは、シーズン途中だったので難しい状況だったかもしれないが、そのあともパッとした成績を残していない。

次にはガンバを率いた次期日本サッカー協会会長となる宮本恒靖氏。今も動画で残っているだろうけど、ロッカールームでの発言には唖然とした。頭脳派と呼ばれていただけにがっかりした。そのあと解説を聞いても具体的なことを言わないのは、わかったいないのか言わないのか不明。ただ、現場を離れることになるのので、監督としては見る機会はないだろう。

この前のアジア杯での小野伸二氏の解説は良かった。もう一人元日本代表経験者が解説をやっていたが、その人と比較しても良かった。これから監督を目指すかどうかは不明だが、少なくとも最近減っているいい解説を聞ける解説者としては期待している。

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