光る君へ

2024年の大河ドラマ、「光る君へ」。

事前の期待通り、面白い。前の「どうする家康」は途中離脱した。あくまで自分の知っている範囲であるが、歴史と照らし合わせても、それは考えにくいなと思うところがあって、どうしても続けられなかった。

「光る君へ」の時代は、大河上2番目に古い平安時代。まだまだわかっていないこともあるし(家康時代もそうであるんだが)、貴族の生活はともかくとして、庶民の生活は記録に残っていることも少ないので、戦国時代や幕末と比較しても脚本家の自由度は高いと思う。

また、貴族の権力闘争も戦国時代のような直接的な武力による争いよりも今の政治闘争に似ていると思う。
※「鎌倉殿の13人」は武力と武力じゃない権力争いがいいバランスである今までで一番面白い作品だと思っている。

現代の言葉づかいに寄せているようで、気になるが、時代と合わせた言葉づかいだと頭に入ってこないのでこれでいいと思っている。主人公まひろの父岸谷五朗さんが演じる藤原為時は、頭でっかちで世渡りが下手そうな人でなんとなく自分に似ていて好きだ。

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