【蹴球観戦放浪記】感想:イラン代表vs日本代表
前半得点をとったときは勝てると思ったけど、そのあとはあれどうしたの?って感じの試合展開でした。
正直この大会ではちょっとイマイチだなぁと思っていた伊藤選手も20分ごろには3人目の動きでボールを引き取り、クロスを上げたシーンや得点に絡んだシーンでは、プレスがかかり、厳しい場面でも前にパスをつけ、守田選手のいい動きを引き出しました。
鈴木彩艶選手も結局はオフサイドでしたが、何度かビックセーブを見せてくれました。
この試合勝てば、いろいろな選手の自信になるかと思いましたが。
得点をとって以降、イランの裏へのボールがより多くなり、抜け出される場面が多くなり、CBの安定感がなくなってきているようにみえました。
瞬間的にピッチ上で行われる判断ですが、守備のプレスをかける位置やマークの受け渡しなど約束事がそれほどないように見えます。監督は敗因として交代選手の投入が遅かったと言っていましたが、やられていることが明らかである以上、ロングボールに対応するためにプレスを前目にいくとか、戦術的な修正をしても良かったのでは(やっていたとは思いますが、少なくともピッチ上の動きからは見えなかった)。
特に鈴木選手は切り替えてくれればいいんだけど。