【蹴球観戦放浪記】感想:2024年4月28日徳島vs山形
ほんと久々のホーム勝利。
守備はブロックを敷いて、整備されているように見える。また、前節問題だなと思った高い位置でのサイドの守備は、フォーメーションの違いもあるので一概に整備されているとはいえないかもしれないが、プレッシャーをうまくかけていた。ただ、守備に向かうスタート地点が低いので、後半まで体力が持つのかが心配。
ブロックは整備されているけど、狙ってボールを奪えているかといえばそうではなく、低い位置での回収が多い。その前のプレッシャーがかけられており、相手のパスミスを誘っているといえば、それまでだが、徳島としては狙って高い位置で取っていきたい。
攻撃では、サイドに回すだけでなく、真ん中で縦に刺すパスが多かったように見える。柿谷選手はスルーやフリックを使うが、収めてゲームを作ってほしい。
ノア選手は決定機をいくつか作っているので、どれかは決めてほしい。決めれば、得点は量産しそうだし、この試合でも見せたようなミドルもあるので期待したい。
同点シュートを決めてくれた橋本選手はこの他にも何度もいい攻撃を見せてくれた。欲を言えば、もっと深くまでえぐって、マイナスのクロスを上げるようなシーンも見せてほしい。
昨年からいろいろ苦しんでいた渡選手が逆転弾を決めたのも今後のチームには弾みがつく。
いい場面は見せていたが、まだまだ改善点は多いと思うけど、続く四国ダービーも勝利を目指しましょう。