本の読み方と勉強の仕方見直し
先月資格の試験を受けたんですが、改めて、本の読み方や勉強の仕方を見直さないといけないなぁと感じている。
特に本の読み方の見直しについては前々から課題があるなぁと思っており、見直しをしなければいけないと思っていた。思えば、学生時代に現代文が苦手だったこともあり、経済学部に行きたいなと思っていたんだが、担任に数学はわりかしできたので、理系でないとダメと言われた。とはいっても志望校は、共通テストはもちろん、2次試験でもあったため、どうにかして現代文の得点をあげる必要があった。
当時の参考書はオカルト的なもの(選択式の解答方法が)が多かったり、著者の方法論にあった問題が選ばれていたりとしっくりくるものがなかなか見つからなかったが、大学の先生の書いた「現代文解釈の基礎」を繰り返し読んで、高校3年生で受けた志望校模試では国語全国一桁を取ることができた。とれたのは一回だけだし、安定して自分の力になるにはもう少し時間が必要だったんだろう。しかし、自信にもなったし、他の科目も説明は文章を読み解かないといけないので力になった(が志望校んは落ちたんだけど)。
今回の資格でも読んでもしっくりこないし、自分勝手な読み方をしており、問題演習をしてもしっくりこないことはたびたびあったし、他の本を読んでも自分の経験や知識が邪魔して、著者の言っていることを理解できていないと思うことも多くあった。
こんな歳だけど、まだまだ新しいことを学びたいし、少し遠回りになるけど、現代文の参考書を見に行ってみたが、自分の学生時代よりもいい参考書がたくさんある。「現代文解釈の基礎」は硬い表現が多かったり、掲載されている文章もその時代から古いものが多いが、今のは掲載されている問題文を読んでも面白いし、論理も予備校の先生が書いており、分かりやすい。
政治や経済を学ぶにも学参から入るのがいいと思っているが、勉強方法を見直す一歩としてまずは文章の読み方を見直している。