山口一郎 “うつ”からの再出発 ~サカナクション「怪獣」との格闘~
昨日NHK BSで放送された「山口一郎 “うつ”からの再出発 ~サカナクション「怪獣」との格闘~」を観た。
5月にも山口一郎さんが鬱病だったこととその復活までを同じNHKで放送され、10月から「チ。 ―地球の運動について―」が放送されたのですっかり復活しているのかと思っていた。
しかし、よく考えてみれば、管理人も程度の差はあるが、同じ病を抱えており(30代前半でそれまでの生活から外れてみれば、後悔は少しあるがだいぶん良くなったが)、完全に治ることはなく、付き合っていくしかないことはしているのに、、、安易に考えていた。
月並みな言葉ではあるが、原作の世界観、当時の新しいことに取り組んだ人々の想いと、山口一郎氏とサカナクションを取り巻く人たちの作品を作り出すために苦悩・寄り添い合っている姿が記録されており、この歌を聞くときは目を閉じて味わうようにリピートした。
エンディングテーマであるヨルシカも一方これから出てくる若い才能の爽快感があって、対比的な感じがしていい。