選挙後も注目
昔と違い、ネットでの情報とリモートワークのせいか、今までの選挙より情報が入ってくる。
自分が入れた候補者、政党の動きはもちろんだけど、他の動きも面白い。
中でも選挙前から注目はされていたが、国民民主党は面白い。ゲーム理論の本にも書かれていることではあるが、二大勢力が均衡しているときは第三勢力が大きな力を持つとされており、今までも公明党がある意味その役割を担っていた。
今回は国民民主党がその役割になるのだが、公明党と違い、政権には入らないと宣言している。主張が合う政策であれば与党に協力するし、そうでないなら意見を戦わせますよと宣言している。公明党のように大臣のポストをもらい、政権の中に入ってしまえば、うやむやにされることは多いと思うが、考えてみれば当たり前のことなんだが、今回はそういったやり方もあったんだと改めて気づかされた。選挙前の連立政権を組んでいたとはいえ、自民党一強だったときとは違うという運の強さもあると思う。
今までのなんでも反対の野党とは違う。もちろん、まだ実績もないので、これからしっかり見守っていかないといけないけど、面白くなってきた。
これも改めて気づくことだけど、選挙は投票したら終わりではなく、これからが始まりなんだからしっかりみていかないと。