光る君へ
今年の大河ドラマ「光る君へ」は最初から今までずっと観ている。
しかし、視聴率はそれほどでもないらしい。
過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?
視聴率が低いからと言って、失敗だったというのは最近の視聴方法をとらえていないと思う。自分自身、少し前の見方ではあるが、基本録画して観ている。これは視聴率には含まれない。調べて見ると、タイムシフト視聴率には含まれるという定義(どうやって測るんだろう?)はあるが、記事の視聴率の定義がリアルタイムかどうはは不明だけど、録画はあるし、サブスクもあるしなぁ。
平安時代は基本的に記録が残っているのは貴族の生活で狭い範囲。しかも、藤原や源など限られた苗字の人物が多く存在しており、わかりにくい。
今回の大河は作者の解釈はあるにせよ、民間の生活も触れられているし、和歌の名人として教科書に出てくる藤原隆家が武人として活躍した刀伊の入寇も1話になっているし、面白い。
教科書であると摂関政治として数ページ触れられるものが生き生きと描かれているし、水遊びしているところなど当時の風景が目にできて面白いと思うんだけどなぁ。