足りないことで面白くなっていたのか

引き続き、ドラクエ話です。

もう終わりそうです。ラスボス前の戦闘を何回か繰り返せばいいだけ。

ダンジョンマップがあったり、いろいろな道具がマップ上に落ちていること、道具を持てる量が拡張されており、非常に便利になっております。

古いファミっ子ならご存知の通り、当時のファミコンはハードウェアのスペックも低く、(正確な数字は忘れておりますが)初代ドラクエは64K、ドラクエ2,3でもそれほど容量がなかったはず。話はずれますが、容量が1Mの最初のソフトがコナミが発表した五右衛門。容量は面白さに関係しないのに、当時はなぜかワクワクしたものです。ちなみに音も同時に3音までですが、ドラクエのオープニングの音楽は感動したものです。任天堂が最近スマホアプリでゲームミュージックを出していましたが、昔はゲーム音楽のアルバムもCDで出ていたんだよなぁ(音源はもちろんファミコンではなく、アーケードですが)。

いづれにしても今や画像ファイルより小さな容量であんなに面白いソフトを作ったものです。不足した容量をカバーするをひらがなとカタカナで同じ「へ」のような文字はどちらかだけを使うとか、キャラクターも色を変えて表現するとか、特に2のときは最後にどうしても入れたいものがあって、全ての会話から2文字減らしたとか。

2になったら、パーティープレーになったので、戦闘の背景もブラックになり、余計におどろおどろしさが出ていたなぁ。

多分、ある程度やりやすくするというのは時代の流れなんだろうけど、今回のリメイクについては、特に戦闘に関する道具、表現の仕方は不満があるかなぁ。

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