ラバイン元監督レアルマドリーのスタッフに?

徳島で監督をしたラバイン氏がレアル・マドリーのコーチングスタッフに入ると言う噂が。確かに就任するシャビ・アロンソ監督ともソシエダ時代に接点はある。彼も若いし、そのころの仕事ぶりが評価されているのだろう。

当時の徳島のフロントも彼を選んだ目は確かだったと思うが、あの当時はまだまだ経験のない青年監督だった。サポートするスタッフに経験のある人や話し相手は必要だっただろうなぁ。負けが混んでサポーターに非難されていたときも「いいサッカーをしているのになんで非難されないと」と言う風に見えた。そこはクラブ・サポーターとのベクトルを合わせないといけないし、育成ではなく、プロチームの監督なので勝負にこだわるということも大事。また、自分がやりたいことを通すためにも一旦理想を捨てることも大事。会社人としてもそうで自分もそこはできていないが。

リカルド氏は2年目の後半は勝ち点を拾うために強力2トップにロングボールを当たると言う、それから以降の彼からは想像できないサッカーをして監督としてのキャリアをつなぎ、今のキャリアがある(浦和ではなかなか選手の掌握という意味で課題はあったが、今はそこもアップデートされているように思う)。

ダニ氏はラバイン氏と似たタイプで自分のやりたいサッカーを貫いているように見え、なんか毎回更地にしてやり直している感じがする。

徳島のフロントはそのときとは変わっているけど、やはり経験の少ない増田監督のサポートとして経験のあるエンゲルスと招集し、まずは現実的な路線で結果を出している。正直言って好みのサッカーではないし、自分の好きなサッカーで勝てるとは言えないが、徐々にローブロックだけでなく、前で奪えるようになっているので、違った形で進化してきているようには見える。

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