予算の立て方を変えられないものか
ある党が消費税の減額を訴えている。彼らの主張だと、減税する分当然徴収金額は一定額減るが、その分国民は金を使うので、結果として税収はトントン、あるいは増税できるのではないかと言う。減税はする分、消費は増えそうだと言うことは理解はできるが、今の例えば10%を5%に減らした場合、消費は2倍伸びると言うのは少し乱暴だと思う。
ただ、消費は増えるのは感覚的に理解でき、厳しい受験戦争を勝ち抜いた官僚や公務員の方々はそんなことは理解しているはず。ただ、今の予算は単年度で考えられており、その効果が出る翌年のことはそんなに考慮されていないはず。勤め人としての評価だけでなく、国民が見る目もどうしても単年度で考えられるので、限りなく起こることが予想される可能性が高い将来はある程度盛り込めるだろうけど、消費税と減税すると消費が伸びてと言う仮説を盛り込むのは難しいと予想している。
いろいろ批判はあると思うけど、官僚や政治家もある程度考えていると思うので、必要であれば彼らを変えることも大事だけど、まずは仕組みを変えた方がいいんだろうなと思ってみる。
今回の選挙にあたり、数字についていろいろ調べてみて、ある程度考えてみたけど、管理人程度が考えることは仕事にして日常考えている彼らは考えていることなんで、まずは評価を含めた仕組みを変えないとどうしようもないにではと考えてみた。
自分の日常を考えてみても、評価制度を変えると今まで見向きもしなかったことに取り組み人も出てくるもんなぁ。