この夏の星を見る
鬼がきて、上映映画館数、上映時間が減って、観れないかもと思っていたが、今週なんとか「この夏の星を見る」を観ることができた。夏休みに入ったからなのか、行った映画館は1枠しかなかったけど、学生も来やすい朝一だったので助かった。
この映画は辻村深月さん原作の「この夏の星を見る」を元にした映画。
学生から高齢者まで幅広く、上映から少し経った割には結構お客さんが入っていた。
青春ど真ん中の映画ではあるが、管理人としては、子供たちがまさにコロナ禍のときに子供たちが同じ世代で上の子はインターハイに参加できなくなり(まあ中学までと違って練習をしていなかったので、そのままでも参加できていたか怪しいが)、下の子もせっかく地方予選で残ったのに、関東大会に参加できず、悔しい想いをしていたのを見ていた。
そんな中でもできる範囲でやりたいことを実現した学生たちの知恵や行動力に関心するところもあるし、自分が学生時代はそんなまっすぐな気持ちで仲間との時間を共有できなかったので、直視できないところもある。
管理人の好きなシーンは、冒頭入学のときにある主人公である二人、天文部入部のときに亜紗と凛久が机より低いところで握手をするシーン。あれは恋愛感情を超えた仲間になった瞬間なんだろうなぁ。
今年になって、「1st Kiss」「国宝」「鬼滅の刃」に加えてこの映画、東宝さんはヒット映画が多すぎる。