数字は鵜呑みにしない

基本的に自分の感覚は信用していないので、数字を見ながら、感覚と合っているかズレているかを確認しながら判断するようにしています。例えば運動をしているときに、きついなと思っていた時間帯の心拍数を見てみるとか。

感覚を信用していないとは言いながら、数字をそのまま信じるかというと参考までに。先日アメリカの雇用統計指数の修正がありました。この統計数字の計算方法を理解していない人は数字をいじっているとか陰謀論に走りがちですが、全くないとは言いませせんが、あれは真水の数字をそのまま出しているわけではなく、季節調整というものがあるところ。ある意味恣意的ではあるかもしれませんが、これがないと1年間の中でも変動があるので、うまく比較できなくなってきます。この恣意的というところがミソで、人間がある前提のもとやっているところなので、その前提が崩れると数値が違ってきます。

主に数年前までコロナ禍といった特殊要因があったので、その前提が大きく崩れてきていると考えています。アメリカ国内のことなんで、肌感覚がないので、自分も正確に予測できるわけではないですが、身近なことであれば、客観的と思われる数字と自分の感覚をいったりきたりして予測を立てることが重要です。

まあ、いづれにしても長期投資なんで、今回の下落でも動くことはなく、手元に資金がもっとあれば、買いませんが良かったのですが、みすみすチャンスを逃したへっぽこ投資家の戯言です。

\ 最新情報をチェック /