もったいないのワナ
自分は学生時代は、インベスターZの主人公財前よろしく、面白くない映画ならば途中で出てくるようなガキだった。
【心理テスト】「何この映画…ぜんぜん面白くない!」そんな時どうする?
仕事や投資の世界なら、今でもできるだけそうしたい。仕事の場合は周りの考え(特に上司なんか)があるので、なかなか損切りはできないし、自分で決められる投資の世界でもなかなか損切りってできない。特に最近は思い切りができないように思う。しかし、やはり仕事や投資の世界なら一番守るべきものだと思っている。
今年は映画を観に行くことが多い。事前の情報もあるせいか面白くない映画には当たっていない(いや1作だけあったか)。けど、仮に面白くなかったとしても学生時代のように途中で席に立たない。面白くないなりに、なんでこれは面白くないと感じるのか、大体が宣伝や評論なんかをみてから映画に行くことが多いけど、自分がわかっていないところはどこなのか、どんなコストがかかっているのだろうかとかいろいろ考えていると面白くなってくる。コスパの時代にもったいない話なのかもしれないけど、ちょっとした発見もあるので無駄になっていないと思っている。